【アフターコロナ】アフターコロナの世界を考えてみる①
コロナウイルスによって世界は大きく変わってしまいました。。。
人々はソーシャルディスタンスを取り、
日常生活ではマスクを付け、外に出たり人に基本的にあったら手洗いうがいは必須です。
今回はコロナウイルスによって変わってしまった世界を考えます。
アフターコロナとウィズコロナという言葉があります。
■アフターコロナ(コロナウイルスが収束を迎えた世界だが、第2のコロナを想定している)
■ウィズコロナ(コロナは最終的に無くならずコロナウイルスとうまく付き合っていく世界)
ですが、ここまで影響を受けていますからアフターでもウィズでも結局私達にはウイルスという恐怖が強烈に刻み込まれてしまいました。
これから想定される事象について僕なりに考えてみたいと思います。
①倒産が増える・・・「そんなこと既に分かっとるわ!」と怒られてしまいそうですが、倒産はこれからが本格的に増えていきます。現在倒産になっているものは既に調子がもともと悪かったり、ビジネスモデル的自転車操業的な高収益であっても高コスト体質であったりしたものです。
ただ、これからはそれなりに耐えていたところでもアフターコロナという環境下に置かれ、徐々に蝕まれていく業種が多くなると思います。
多くの業種がコロナウイルスの影響を大きく受け始めたのは4月の緊急事態宣言以降。現在1ヶ月半経過していますがここ3ヶ月で必ず変わってきます。
正直うまく行っていない事業の方々は行政より出る保証でもうビジネスを転換したほうがいいと思います。気持ちの余裕のあるときに立て直せるのであればそのほうが良いです。
行政より出る保証金などのページを貼っておきます。
事業者さんはチェックしてみてください!
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
常に助成金などの保証内容が変わるためこまめにチェックしておきましょう。
②スタグフレーションになる・・・スタグフレーションとは景気が後退していくなかでインフレーションが起こるという恐ろしい状態のことをいう経済用語です。日本では以前オイルショックのときに起こったそう。
今回なぜスタグフレーションと想定されるかというと先程のようなコロナ対応の予算です。
過去最大の予算約117兆円+コロナ対策で25.7兆円そしてさらに追加の予算の枠組みを組んでいます。
これで日本の世の中には貨幣の流通量が増します。
また現在日本の株価を維持するうえで日銀がETF日本の上場企業の株を買い支えており、全然株価が下がっていない状況。これって不景気になると思い株を売却している人がが多いにもかかわらず下がっていないということは特定の起業に資金が流入している状態といえます。
そこでは実態の業績が悪くなったとしても景気が悪い感覚は抱かれないでしょう。
ただ、僕が関係している中小企業の社長さんたちの話を聞いている限り間違いなく景気は悪くなります。
消費がなかなか進まない景気が悪い状態でお金が沢山世の中にはある状態まさにスタグフレーションになります。
もちろん景気が悪い業種だけでないのも事実。
だからこそ格差は大きくなるでしょう。
明日に続く。