【不動産】不動産の仕事とは人の業をすごく見る
初めての就職やアルバイトをするには不動産関係をすることをオススメします。
というのも不動産業とは「本当に人の業を見るなあ」といつも仕事で思わされるからです。
衣食住の「住」にあたる職業ですし、全国に12万社以上不動産会社が存在しています。
それだけ人にとって大切かつ関わりの多い不動産業は人の業を見ます。
きっと人の業に少しでも触れれば、他の仕事をすることになったとしても意味あると思います。
人の業とはなにか?
業(ごう)とは、カルマ(梵: कर्मन् karman[注釈 1])に由来し、行為、所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語[2]。
※ウィキペディア参照
とのこと。
本当に人の感情とは何なのか?
というものを見せつけられます。
あるときは兄弟親子間で不動産の取り合いになっていました。
そこには3人の兄弟がいて最初は一番上の子に大体の権利を引き継ごうとしていたのですが、あまりにもその上の子がガメつい感じで両親に嫌われしまいました。
そうして両親は一番上の子にすべての権利を譲ることは辞めました。
ですが、家族ですから本当に関係を切ることができないし、両親の間でも感情のゆらぎがあったりここまではしてあげたいということが違ったりします。でも、そのうち一番上の子も両親の動きを察し両親に嫌がらせをし始めました。
結局僕が見たそこの家族は今はもっと複雑な状態になってしまいました。
(遺産相続とか骨肉の争いって本当にあるんだなあと思いました。)
あるときは詐欺師が契約を偽って入居することも。
昨今のコロナウイルスで給付金詐欺が流行っていると聞きます。詐欺師は狡猾です。昔僕はすっかり信用しきってきました。
ただ、その取引はあまりにもスムーズにことが進んでいきました。
あまりにもことがスムーズに進んでいくことは要注意なのだと逆に感じさせられました。
(最近Twitterを始めましたがアフィリ詐欺みたいな方が非常に多いですね。ほとんど架空の人たちが多いと思いました。)
あるときは大家と入居者で修理費用や原状回復の負担についてやルールを守る守らないとか。雨漏りやその他不具合も直したくないや。
(1回もつれたらもううまくいきません)
全てにおいて大変です。僕が手続きしていて一回も簡単と思ったことはありません。対応するとなかったら時間がかかります。
こわいところが、人の気持ちはお金だけじゃなくなってくるところです。
お金で最終的には解決するしかありませんが、、、
いずれにしても、業が見たければ不動産業はオススメです。