スムージーエステート【不動産やスムージー日々のこと】

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【保存版】物件を安く借りる方法マニュアル【家賃交渉編】


こんにちは!

テセです。

 

賃貸物件を契約しようと思っている人

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「気に入った物件が見つかったけれどちょっとだけ家賃が高いかもしれない。少し家賃安くなったりしないかな?この物件は気に入ったけれどちょっと背伸びしすぎかなぁ…けれどももう少しサービスしてくれたら…」

 

 

こういった意見をお持ちの方にオススメの交渉方法を紹介していきたいと思います。

 

 

【これだけ分かっていればOK|交渉術の3つのポイント】

  

 

・物件の状況の理解する。

・丁寧に低姿勢でお願いする。

・賃料減額してもらえる可能性のサービスを知る。

 

 

 

【自己紹介】

 

この記事を書いている僕は物件の案件を1000件以上対応してきました。

 

100%家賃の交渉がうまくいくということは無いですが、うまくいけば体感的に80%くらいは当初の条件より何かしら良い条件を引き出すことができるかと思います。

 

 

①物件の状況を理解するとは・・・

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交渉をしていくうえで物件の状況を理解する必要があります。

まずは戦う前に敵を知るですね!

 

□新築か?古い物件か?

□設備のありなし確認(エアコン・ウォシュレット・照明器具・TVモニターホンなど)

□繁忙期か閑散期か?(繁忙期は1月〜3月と9月〜10月)

□周辺の家賃と比べて高いか安いか(インターネットで調べればすぐわかる)

□空室が多いか少ないか

 

それでは詳しく解説していきます。

 

□新築か?古い物件か?

 

→新しい物件はオーナーさんが強気です。新商品はポテチでも車でも値下げってしませんよね。新築はなかなか値段交渉が難しいです。逆に築古物件は徐々に自信をなくしていっている状態です。築古物件は借り主さんが強気に出れると思いますね。

 

□設備のありなし確認(エアコン・ウォシュレット・照明器具・TVモニターホンなど)

 

→設備についてエアコンがなかったり、ウォシュレットがなかったりしますその場合そういった設備はつけてもらえるかの交渉する材料になります。今みなさんが日常生活で当たり前に感じているものがなかったりしたらチェックしておいたほうがいいと思いますね。

 

□繁忙期か閑散期か?(繁忙期は1月〜3月と9月〜10月)

 

→物件の価格は需要と供給で決まります。物件を探している人が少ない時期は交渉が通りやすいです。コロナショック時のマスクと一緒で商品が少なければ値段が高くなり、商品が多ければ値段が安くなります。時期に余裕がある方は閑散期を狙ってみてください。

 

□周辺の家賃と比べて高いか安いか(インターネットで調べればすぐわかる)

 

→物件の相場を知りましょう。相場を知ることで物件が高いか安いかがわかります。相場はどうやって考えればいいのかというととても簡単な計算式なんですが

「毎月の家賃(共益費等を含む)÷広さ」

です。

物件がもともと安ければ値下げというよりも設備やフリーレントを狙って交渉をしてみましょう。

 

 

□空室が多いか少ないか

 

→物件の値段は需要と供給できまりますので、閑散期に限らず物件の空室が多いものは家賃の交渉がしやすいです。悪いと思う物件でなければ狙ってみましょう。

 

 

②賃料減額をする前提の姿勢とタイミング

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ここは非常に重要なポイントです。

基本的に人に何かを頼むときって低姿勢になりますよね。

 

それは今回も一緒です。

 

交渉する相手は人であるということを考える必要があります。

そのうえで交渉というよりもお願い事をするというスタンスをわかった上で話していきましょう。

 

交渉する相手はオーナーさんと直接取り引きができる物件はオーナーさんへ直接のお願いになります。

 

ただ、どこも不動産会社が間に入っている物件が多いと思います。

その場合不動産会社さんへお願いしてみましょう。

 

交渉するタイミングは基本的には申し込みの時がベストです。

 

小出しで交渉されるのはオーナーさんも不動産会社も嫌がりますのでお申し込みのときに交渉したいポイント伝えましょう。

 

もし僕が交渉する場合であれば3つくらい交渉のお願いが出来ないかを伝えてみると思います。

 

「賃料があと2000円安かったら予算内なんだけどなあ・・・」

「最初の初期費用が少し安くならないかなあ・・・」

「エアコンが付いてなかったのが気になって決めるのを迷う・・・」

 

お申込み時に思いを伝えましょう。

 

このときに横柄な態度を取ってしまうと通るものも通りませんのでお願いするスタンスが大切です。

 

3つくらい交渉のお願いをすれば1つくらい満額回答でなくとも通る可能性が高いです。

 

今回通らなくても次回引っ越しするときに大きな経験値となりますのでやってみましょう。

 

 

③賃料減額してもらえる可能性のサービスを知る

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交渉をしたうえで賃料だけではありません。

どのようなものがあるのかを知っておくと交渉のお願い事としてテーブルに乗せることが出来ます。

 

そこで一通り交渉が可能かと思われる内容の一覧を上げておきます。

 

・賃料を減額してもらう

・フリーレントを相談してみる(賃料無料期間)

・契約期間の更新期間をのばしてもらう(更新料をめんじょしてもらえるか?)

・敷金・礼金を減らしてもらう

・その他設備をつけてもらう

・保証会社を外してもらえる

・鍵交換費用を削減してもらう

・火災保険のプランの費用を節約する

などなど・・・

 

他にも会社によっては独自のポイントがあるところもあったりと様々なサービスがあるかと思います。

 

交渉しなければなにもありませんが交渉してみれば「0よりプラスになる可能性しかありません。」

 

 

ぜひ皆さんチャレンジしてください。