【タイミングに注意】賃貸契約手続きの契約締結前はお金はかからない!【賃貸編】
こんにちは!
テセです!
不動産の契約ってどこのタイミングからお金がかかるかわかりにくいですよね。
車に乗って物件を見せてもらったしそうしたらお金がかかるの?
それとも物件を決めたら?
そんな疑問に本日はお答えしていこうと思います。
【自己紹介】
僕は不動産業界に10年以上携わっています。
不動産屋における良い契約・悪い契約、様々なケースの取引を見てきました。
不動産業界の常識は世間の非常識なんてよく言われますが、何も知らいないで不動産屋に行くのは危険です。
最低限の知識を持って不動産屋さんには行きましょう。
【結論】
さっそく結論ですが、
賃貸契約でお金がかかるタイミングは
「契約書締結の時」
です!
【契約締結までの各種タイミング解説】
□物件を案内してもらったらお金はかかるの?
→かかりません!
安心して車に乗って案内してもらってOKです!
□物件を申し込んだらお金はかかるの?
→かかりません!
申込みの証拠金や預り金などの名目で1万円や家賃の半額、場合によっては家賃の1ヶ月分預かる会社もあります。
ですが基本的契約に至らなければ、返金してもらえます。
万が一返金してもらえない場合、それは宅建業法違反なので法律違反です。
その場合はお近くの宅建協会や消費者庁などに問い合わせましょう。
宅建協会
全日本不動産協会
□物件の審査に通ったらお金はかかるの?
→かかりません!
ただ、入居審査に通っただけです!
おめでとうございます。
□物件の契約書類を締結したらお金はかかるの?
→かかります。
契約書に署名捺印をしたら契約書に効力が発生します。
契約金の請求権が発生します。
ですので契約する際にはよく内容を理解してから契約に望みましょう。
※実務では契約締結の前日までに契約金の振り込みを促されることも多いです。
信頼ができる状況になっていれば契約金を振り込むこともいいでしょう。
【まとめ】
物件を初めて借りる人にとっては契約なんて不動産の契約が初めての手続きになることも多いかと思います。
ですが、無知にかこつけて色々な手段でお金をせしめようとする不動産会社もあるのも事実。
そんな不動産会社に引っかからないように知識を身につけて物件探しに望みましょう。
売買はまたちょっと様子が違うのでまたの機会に!